整形手術を繰り返す人の心理

自分の容姿にコンプレックスを持たない人はいないと思います。

自信満々!という人は、多分いないのではないでしょうか?

もっと肌が白くしたい、もっと鼻を高くしたい、
おなかの脂肪をなんとかしたい・・・なんていう悩みは、
日常生活の中で、時々出てきます。

ですが、毎日の暮らしの中でそのように思うことがあったとしても、
結局、日々の暮らしの忙しさで、忘れてしまい、
それほど思いつめるほどの悩みには発展しないと言う人が殆どです。

しかし、四六時中、自分の容姿が気になってしかたがなく、
鏡ばかりを見ているようだと、
「身体醜形障害」の可能性があります。

身体醜形障害

身体醜形障害は、醜形恐怖(Body Dysmorphic Disorder:BDD)ともいい、
ストレスが元になって、体や行動に異変が起きる身体表現性障害の一つです。

実際には醜くないのに、自分が醜いと思い込んでしまい、
日常生活に支障が出るほど思いつめます。

四六時中自分の容姿が気になり、顔や体のごく些細な部分に嫌悪感を募らせ、
「こんな醜い姿では外を歩くことができない。」、
「こんな顔で生きていくくらいなら、死んだほうがマシだ。」など、
妄想的なこだわりを持つ様になります

そして、整形手術を受けるなどするのですが、
客観性を欠いた思い込みのため、満足できず、
手術を繰り返すという事態に陥るのです。

やがて、人との接触を避ける様になり、
社会生活ができなくなって、引きこもりになることもあります。

身体醜形障害とコンプレックスの違い

単なるコンプレックスの場合は、日常生活に支障をきたすほどではありません。

毎日の仕事や勉強などで、そのコンプレックスを時折思い出すことはあっても、
四六時中悩むと言うほどではありません。

しかし、日常生活に支障をきたすようになると、
身体醜形障害であると診断されます。

自分の姿を鏡に映し、絶えずその姿を確認せずにいられないという一方で、
写真やビデオに写ることを恐れる人もいます。

履歴書用の証明写真なども撮る事ができずに、
就職活動もできなくなるということもあります。

そして、極度に低い自己イメージのため、
うつ病を併発する人も少なくありません。

 

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